爪の仕組み

知っておきたい爪の構造

爪はケラチンという物質が中心になっています。
タンパク質の一種なのですが、
皮膚が角質化したものであり、肌が固くなったものと思えばいいでしょう。

一般的に爪切りで切ったりネイルアートをしたりするような部分は、
爪甲(そうこう)と呼ばれる部分に該当します。

爪甲の根元部分にやや白っぽく見える箇所があります。
この部分を爪半月(そうはんげつ)と言います。

見た目が半月状の形をしていることから命名されました。
ちなみに、爪半月部分が大きいほど健康だという話を聞いたことがある方も居ると思います。

これは医学的根拠がまったくない俗説に過ぎません。
自分の爪半月が小さいと心配な方は特に注意する必要もないと思います。

爪には10~15%程度、水分が含まれています。
季節によって若干変化すると考えられており、
冬場は乾燥しやすいことから、爪が割れやすいという説があります。

爪が伸びる速さ

一般的に、爪は10日で1mm伸びると言われています。
健康状態、とりわけ新陳代謝が反映されると考えられており、
年配者よりも若者の方が成長速度も速いです。

また、栄養状態が良いほど伸びやすいようです。
妊婦の場合、胎児に栄養を分けているからか、爪が伸びる速度は遅くなりがちです。

日本の夏は湿度が高いです。
その影響もあってか、乾燥する冬場と比べると爪の伸びる速さは上がると考えられています。

爪全体が生まれ変わるのは成人の場合、
約半年と言われていますが、
あくまでも本人の体質や健康状態によって左右されるものであり、
個人差があるものです。

また、足の爪は成長速度が遅いです。
手と比べておよそ半分程度と考えられています。

爪が存在する理由

爪は伸びてきたら切るという方が大多数でしょう。
何か特別な事情がない限り、伸ばし続けるということはまずありません。
では、何故爪が存在しているのでしょうか。

爪は指先に力を入れる為には欠かせない部分。
爪がないと、指に力が入らずふにゃふにゃとしてしまうでしょう。

たとえば、爪が割れた時を想像してみてください。
経験者の方は分かると思いますが、力がまったく入らなかったということはありませんか。

指先には骨がありません。
だからこそ、軸となる爪があることで力を入れることができます。
たとえば、物を握る、掴むという行動は爪があってこそできることです。

爪の健康状態を良くしよう

健康な爪は薄いピンク色をしています。
また、表面はなめらかな状態を保ち、ツヤも弾力もある状態です。

一方、爪の健康状態が悪いと白みがかった見た目になってしまいます。
また、ツヤ・弾力がなくなるのも言うまでもないことです。

健康な爪を維持するために必要なことは何でしょうか。
適度に栄養を取り、よく寝ることが大切です。

水分量を維持するという意味では、
水を飲むということも含まれるかもしれません。

常に新陳代謝を高い状態にすることで、元気な爪が生え続けるのです。
不健康な爪だと感じたら、食事や運動、生活習慣全般を見直してみましょう。

【爪の仕組み】メニュー

爪の病気