爪の病気

ネイリストの仕事

近年は、女性はもちろん男性もネイルサロンに通う時代です。
ネイルサロンは、爪をマニキュアや付け爪、
ネイルアートなど、様々な方法で爪を美しくするところです。

その仕事に携わっているのがネイリストと呼ばれる爪のプロたちです。

ネイリストの仕事は、爪をきれいにカラーリングしたり、
ネイルアートすることと思われがちですが、実は、それだけが仕事ではありません。

ネイリストは、顧客の爪を美しく飾り立てるだけではなく、
顧客の爪の状態を見て、爪をケアし、爪そのものを美しくすることが何より大切な仕事です。

いくらきれいにカラーリングしたり、ネイルアートしても、
爪が割れていたり、デコボコしていたりすると、美しい仕上がりにはなりません。

まずは、爪そのものを美しい状態にしていくことが大切なのです。

爪の構造を知る

ネイリストとして、顧客の爪を美しくケアするためには、
爪に関する知識をきちんと持っていなければなりません。

ネイルスクールでは、きちんと爪の構造などについて詳しく学びますが、
爪は爪根・爪母・爪上皮(甘皮)・爪床でできていて、爪母から爪は作り出されます。

そして、まだ未完成の爪を保護しているのが、指と爪の境目にある爪上皮。
爪を成長させる役割を担っているのが爪床です。

爪が健康な状態であれば、爪には光沢があり、
爪の下の肌の色が透けて見えるので、爪はピンク色をしています。

しかし、白い色をしていたり、割れていたり、
線が入ってしまったりなど、何らかの原因で爪の健康はすぐに損なわれてしまいます。

そのような爪をケアして、健康な爪に導くのがネイリストの努めなのです。

爪を美しく

手を使わなければ生きていけない私たちには意外と多くの爪のトラブルが起きます。
爪の様々なトラブルは、手荒れなど外傷的なことが原因であることが多く、
きちんとネイルケアすれば、美しくなるものがほとんどです。

また、切り方や磨き方によって、爪が傷んでしまったり、
形がいびつになったりしますので、ネイルケアで整えていくことが大切です。

ネイリストは、このような爪のトラブルをケアによって改善していき、
美しい爪にしていきますが、爪の状態は顧客1人1人異なりますので、
その原因を確実に捉える必要があります。

顧客は、ネイリストに任せれば、
もうそれで美しい爪になったも同然と思っている人がほとんどなので、
その責任は重大と言えるでしょう。

しかし、いくら美しくケアしようと思っても、
爪は体の健康のバロメーターと言われていますので、
爪の状態が悪いのは病気が原因であることも少なくありません。

ネイリストが安易な判断をしてケアをしてしまうと、
病気を悪化させてしまう恐れがありますので、
爪の状態が異常な時は、病気を疑って、病院に行くように促すことも、ネイリストの大切な務めです。